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[mhc:01119] Re: X-SC-Duration の扱い (Ruby)



乃村です。

On Tue, 31 Oct 2000 10:59:42 +0900 (JST),
	Hideyuki SHIRAI (白井秀行) <shirai@xxxxxxxxxxxxx> said:

> X-SC-Day: !20001103 !20001104 !20001105 !20001111 !20001112
> X-SC-Duration: 20001030-20001113

これが空集合になるのは、仕様です。仕様では、

  X-SC-Day:     によって true になる日付の集合を Day
  X-SC-Cond:    によって true になる日付の集合を Cond
  X-SC-Duration によって true になる日付の集合を Duration

  とすると、

  (true になる日付の集合) = (Day ∨ Cond) \ Duration
  (∨ は和集合, \ は差集合を表す演算子のつもり)

なので (Day ∨ Cond) が空なら、無条件に空です。
つまり、実際のところ、Duration は Cond のために使えということです。

> と書いたら、Elisp と XHisho の libmhc は期待した通りに反応してく
> れましたが、

current の elisp と XHisho が仕様と食い違っています。
# elisp も 0.25 だと反応しないはずです。

current の elisp が X-SC-Duration だけでも反応するのは、
仕様から外れている状態なので、使わないで下さい。

> X-SC-Day: !20001103 
> X-SC-Cond: Mon Tue Wed Thu Fri
> X-SC-Duration: 20001030-20001113

上の仕様からすると、これは白井さんの希望通りになります。

> X-SC-Duration: 20001030-20001113
> 
> だけでも反応してくれると便利だと思います。さすがに、お約束を破っ
> ているから Ruby も XHisho も反応してくれませんでした。

これを許すなら、X-SC-Day: に 20001030-20001113 と書けるように
する方が分かりやすいと思います。

で、これをやらないのは、途中の1日だけ
消したときに再計算が面倒だからです。^^;
--
nom