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[mhc:01452] mhc2ol
- To: mhc@xxxxxxxxxxxxx
- Subject: [mhc:01452] mhc2ol
- From: MIYOSHI Masanori <miyoshi@xxxxxxxxxxxxx>
- Date: 25 Sep 2001 01:05:09 +0900
- Organization: QuickHackers, Ibaraki, JAPAN
- Reply-to: mhc@xxxxxxxxxxxxx
- User-agent: T-gnus/6.15.3 (based on Oort Gnus v0.03) (revision 04) SEMI/1.14.3 (Ushinoya) FLIM/1.14.3 (Unebigoryōmae) APEL/10.3 Emacs/21.0.105 (i386-mingw-nt5.0.2195) MULE/5.0 (SAKAKI)
Windows ユーザ限定の情報です。
必要に迫られて、MHC のスケジュールを Outlook に export するスクリ
プト mhc2ol を mhc2palm をベースにして作成しました。
とりあえず、
http://www.boreas.dti.ne.jp/~miyoshi/misc/mhc2ol
に置いてあります。
このスクリプトを利用することで、Outlook 経由で、WindowsCE マシン
にスケジュールを転送できるようになります。
また、cygwin では対応できていなかった(と思う) USB 接続の Palm に
もスケジュールを転送できるようになります。ただし、Outlook と Palm
で sync をとるツールが別途必要です(m505 には標準で付属)。
1.前提条件
以下を事前にインストールして使えるようにしておく必要があります。
・ruby (1.6.4 で確認)
・win32ole(http://homepage1.nifty.com/markey/ruby/win32ole/)
・Outlook (2000で確認)
・MHC の ruby ライブラリ(ruby-ext/lib 以下にある)
2.インストール
mhc2ol を
http://www.boreas.dti.ne.jp/~miyoshi/misc/mhc2ol
から入手して、パスが通ったところに置きます。
3.実行例
Unix 系のシェルを使った実行例は次のようになります。詳しくは、コマ
ンドライン・ヘルプを参照して下さい。
(1)Outlook のデータを全て削除した後で、MHC のスケジュールを
Outlook に転送します。
$ mhc2ol -i
(2)Outlook のデータを全て削除しないで、MHC のスケジュールを
Outlook に転送します。
$ mhc2ol -a
(3)スケジュールのタイムスタンプを比較して、必要最小限のスケジュー
ルを Outlook に転送します。このオプションの使用に先立って、前
記 -i または -a オプションで mhc2ol を実行して、タイムスタンプ
の情報を初期化してください。また、動作が変になった場合は、上記
-i オプションで、Outlook のスケジュールをクリアしてください。
$ mhc2ol -N
4.制限
MHC のスケジュールの全ての形式には対応できていません。
特に X-SC-Cond: での複雑な指定をした場合はダメだと思います。
--
三好 雅則 mailto:miyoshi@xxxxxxxxxxxxxxxx
http://www.boreas.dti.ne.jp/~miyoshi/ (ISP 変えました)