土屋です。動作確認有難うございます。 >> On Tue, 18 Apr 2000 17:16:41 +0900 >> 「白井」== shirai@xxxxxxxxxxxxxxxxxxx (Hideyuki SHIRAI (白井秀行)) said as follows: 白井> ですね。できたら、MUA に関わらず、mhc 内部で close していた方が 白井> いいと思います。 これなんですけど、現状の MHC には、全体を初期化したり後始末をしたりす るためのまとまった場所がないので、どこに追加するのが適当なのか、ちょっ と判断出来ませんでした。乃村さんの判断を待ちたいと思います。 # 先ほどは、名字の漢字を間違えてしまって、失礼しました。 白井> 1. mhc-file-sync の結果で "M" の file や、add した file はその場 白井> で commit した方がいいんじゃないかと思います。 はい、update した時の結果を解析するようにしました。また、Conflict が発 生した場合も、明示的に修正を求めるようにしました。 白井> 2. .mhc-mtime file も cvs 対象にした方が良いと思います。 白井> ただし、現在の .mhc-time の中身は、ほとんど変わらないと思うので、 白井> (1) mhc-misc-touch-directory() で時間でも書き込んで、CVS の対象 白井> にする。だけど、しょっちゅう update しそうであまり良くない。 白井> (2) cvs command の出力を解析して、その directory に 白井> mhc-misc-touch-directory() する。 後者で対応しました。 白井> # ありゃりゃ、Windows だと call-process に 白井> # "CVSIGNORE=.mhc-mtime trash" が引き継がれていないみたい。 白井> # Windows 向けだと (getenv "CVSIGNORE") (setenv "CVSIGNORE" "hoge") 白井> # かな? 環境変数で制御するのを止め、コマンドライン引数で制御するようにしました。 白井> 3. 現在の mhc-file/offline の値をどこかに表示する option がある 白井> と NotePC はうれしいです。あと、これぐらいの message 表示は欲し 白井> いかな? モードラインに表示するようにしました。ただし、表示/非表示を制御するよ うにはしていません。 # と言いますのは、これ以上の変更には、既存のファイル構成の変更や整理な # ど、ちょっと私の領分を越える対応が必要になりそうだからです。 白井> # さて conflict させてみようかなぁ。^_^;;; というわけで、上述の通り conflict した場合は自動的に検出して、修正を要 求するようになったはずです。確認をお願いします。 なお、以下に添付するパッチは、[mhc:00501] に添付したパッチを適用した後 に適用して下さい。
Attachment:
mhc2.diff.gz
Description: Binary data
ところで、CVS による管理の欠点として次のような点がありますので、運用上、 少し注意して扱う必要があるかと思います。 (1) 最後に追加したスケジュールを削除すると、次にスケジュールを追加する ときに、現行の mhc は、削除されたファイルと同じ番号のファイルを作 成しようとする。このため、CVS の履歴が混乱する。 (2) サーバー側とクライアント側で同時に異なるスケジュールを追加した場合 には、単純に conflict するため、手作業での修正が大きく必要になる。 -- 土屋 雅稔 ( TSUCHIYA Masatoshi ) http://www-nagao.kuee.kyoto-u.ac.jp/member/tsuchiya/