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[mhc:01452] mhc2ol



Windows ユーザ限定の情報です。

必要に迫られて、MHC のスケジュールを Outlook に export するスクリ
プト mhc2ol を mhc2palm をベースにして作成しました。
とりあえず、
http://www.boreas.dti.ne.jp/~miyoshi/misc/mhc2ol
に置いてあります。

このスクリプトを利用することで、Outlook 経由で、WindowsCE マシン
にスケジュールを転送できるようになります。

また、cygwin では対応できていなかった(と思う) USB 接続の Palm に
もスケジュールを転送できるようになります。ただし、Outlook と Palm 
で sync をとるツールが別途必要です(m505 には標準で付属)。

1.前提条件
以下を事前にインストールして使えるようにしておく必要があります。
・ruby (1.6.4 で確認)
・win32ole(http://homepage1.nifty.com/markey/ruby/win32ole/)
・Outlook (2000で確認)
・MHC の ruby ライブラリ(ruby-ext/lib 以下にある)

2.インストール
mhc2ol を
http://www.boreas.dti.ne.jp/~miyoshi/misc/mhc2ol
から入手して、パスが通ったところに置きます。

3.実行例
Unix 系のシェルを使った実行例は次のようになります。詳しくは、コマ
ンドライン・ヘルプを参照して下さい。

(1)Outlook のデータを全て削除した後で、MHC のスケジュールを 
   Outlook に転送します。

$ mhc2ol -i

(2)Outlook のデータを全て削除しないで、MHC のスケジュールを 
   Outlook に転送します。

$ mhc2ol -a

(3)スケジュールのタイムスタンプを比較して、必要最小限のスケジュー
   ルを Outlook に転送します。このオプションの使用に先立って、前
   記 -i または -a オプションで mhc2ol を実行して、タイムスタンプ
   の情報を初期化してください。また、動作が変になった場合は、上記 
   -i オプションで、Outlook のスケジュールをクリアしてください。

$ mhc2ol -N


4.制限
MHC のスケジュールの全ての形式には対応できていません。 
特に X-SC-Cond: での複雑な指定をした場合はダメだと思います。

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三好 雅則 mailto:miyoshi@xxxxxxxxxxxxxxxx
          http://www.boreas.dti.ne.jp/~miyoshi/ (ISP 変えました)