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[mhc:02152] Re: 添付 vCalendar の import
野口です。
まずはじめに、誤解をまねいているかもしれないのでお詫びを。
最初のメールで説明が足りませんでしたが、今回見ていただいたものについて、
「mhc 本体に取り入れていただきたい」という狙いは持ってませんでした。
なので、patch の形にもしてませんし、変数や関数の再定義も好き勝手にしてます。
# 質問するにあたり、「何をしようとしているか」を理解していただくため、
# お見せしたくらいの気持ちでした。
From: Yoshinari Nomura <nom@xxxxxxxxxxxxx>
Subject: [mhc:02150] Re: 添付 vCalendar の import
Date: Wed, 07 Sep 2005 21:50:22 +0900
> この件ですが,
> MIME の Content-Type が text/x-vcalendar に対する
> ハンドラとして実装した方がいいのではないかと思います.
elisp にした(というか、mhc elisp の枠組みの中で実現した)一番の理由は、
私のUIの好みとして、
「メールとして届くスケジュール」をmhcに登録するにあたり、それが『添
付の vcalendar』(C-cC-e)か『それ以外か』(C-c . |)で、操作コマンド
を変えたくないから
です。(同じ目的の操作なら、U/Iは一元化したいので)。
# まだ、プロトタイプなのでそこまで実現できてませんが;-)
後、細かい理由を挙げると、
個人環境が、Mew/mhc の実行環境が Meadow + WinXP で、今のところ cygwin
と連携するための設定がちゃんとしていません。「Meadow での exec-path
と cygwin の PATH の対応等を考えるのがめんどくさかった」等の理由で外部
スクリプトを呼ぶ方法は検討してませんでした。
⇒ 乃村さんの ruby スクリプトが exerb でパッケージ化されるなら、
Meadow からでも使いやすいかもしれません。
また、デフォルトの設定で vcalendar の添付部分で C-cC-e すると
fiber.exe 経由で Outlook が呼び出されます。
これがつぶれるのは避けたいというのもありました。
> そうすると,guess する必要もないでしょうし,
elisp でやる場合、guess の枠組みの中で実装するのが一番楽だったからで、
別に通常のメールからのように guess しているつもりはありません。
RFCに規定されたフォーマットにしたがってパースしているだけです。
# 乃村さんの ruby スクリプトの下記部分とやってることは同じです。
> def parse_dt(str, tz = 9 * 3600 )
> if str =~ /(\d{4})(\d{2})(\d{2})T(\d{2})(\d{2})(\d{2})Z/
:
ところで、↑は timezone がJST決めうちになっていますが、これでいいんでしょ
うか? (極東アジア限定?)
末尾の"Z"も、仕様上必ず付くとは限らないようです(現実問題として、つけな
い(localtimeでデータを作る)エージェントがあるのかどうかは知りません)。
--
NOGUCHI Yusuke<nogunogu@xxxxxxxxxxxxxxxxx>